きょう11日、東京電力福島第一原子力発電所事故から14年を迎えた。福島第一では日々4500人前後が働き、今もなお高線量の現場が残る中で廃炉を一歩ずつ前進させている。昨年11月には、初めてとなる燃料デブリ(溶融燃料)取り出しが完了した。使用済み燃料プールに残された燃料も、段階的に取り出しが進んでいる。多核種除去設備(ALPS)処理水の海洋放出も計画通りに進捗しており、今年2月には処理水をためていたタンクの解体が本格的に始まった。
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