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富山新港火力、LNG増設を検討/北陸電力、石炭・石油は廃止
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 北陸電力は27日、富山新港火力発電所(富山県射水市)で、LNG2号機建設計画の検討を開始したと発表した。出力約60万キロワットの高効率ガスタービン・コンバインドサイクル発電設備の導入を予定しており、2033年度の運転開始を目指す。これに合わせ、富山新港に立地する、石炭2号機(25万キロワット)と休止中の1号機(重油・原油、24万キロワット)は廃止する計画。また、24年度に廃止を予定していた富山新港石炭1号機(25万キロワット)については、短期的な供給力確保の観点から、廃止時期を28年度に延期するとした。

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