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排出量取引、改正法案を閣議決定/多消費産業に参加義務
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 政府は25日、企業が出す二酸化炭素(CO2)の排出量に価格を付け、企業間で取引する「排出量取引制度」を法定化するGX推進法の改正案を閣議決定した。改正案では、CO2の直接排出量10万トン以上の企業に参加を義務付け、実際の取引は2027年度に始まる予定。製鉄や電力、化学分野の300~400社ほどが対象になると見込まれる。

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