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日新電機、神戸製鋼に「STATCOM」初号機納入
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高砂製作所に納入したSTATCOM(右奥)。コンテナ方式のため設置面積と施工コストを抑えられる
 日新電機は25日、韓国・暁星重工業製の自励式無効電力補償装置(STATCOM)初号機を採用した受変電設備を、神戸製鋼所の高砂製作所(兵庫県高砂市)に納入したと発表した。STATCOMは電気炉の稼働による系統電圧の変動を抑えることができる装置で、安定した電力供給と製品の生産性向上に貢献する。インバーターや制御部分をコンテナに収めて建屋を不要とし、設置面積を3割程度、施工コストを2割程度抑えた。

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