文字サイズ
九州送配電の総合制御所システム更新/九州全エリアで完了
1/31(3面)
 九州電力送配電は、22万V以下の送電線や変電所を制御する「総合制御所」のシステム更新を完了する。きょう31日に熊本、宮崎エリアを新システムに組み込み、8支社エリアにそれぞれ置いていた計算機を福岡、北九州の2拠点に集約する作業を終える。設備コストを減らすほか、最新の配電自動化システムとの連係を可能にして系統運用の高度化につなげる。
 新計算機への統合工事は2023年から進めており、昨年8月までに福岡、北九州、佐賀、鹿児島、長崎、大分の6支社エリアで作業を完了した。
subscribe digital db

↑

close