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関西送配電、系統CO2情報を公表/託送事業進化へ新方針も
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 関西電力送配電は29日、電力系統の二酸化炭素(CO2)排出状況を可視化する実証を始めたと発表した。関西の電力系統とつながる電源種別ごとのCO2排出係数と発電電力量実績などを基にCO2排出量を算出する。同社ウェブサイトに29日から開示している。系統CO2情報を公表することで、関西エリアの需要家に対し環境負荷低減への行動変容を促す。実証結果を踏まえデマンドレスポンス(DR)などと組み合わせたサービスとしての商用化も視野に入れる。
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