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九州送配電ひびき若松線、海峡横断部の工事が佳境に
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4号鉄塔上での作業の様子。随所に工夫を取り入れて工事は進む
◆「ループ延線」創意工夫で完工へ/架線状況をスマホで監視
 九州エリアの新LNG火力、ひびき発電所(北九州市、62万キロワット)の運転開始に向け、その電力を送る「22万Vひびき若松線」(九州電力送配電)の建設工事が佳境を迎えている。13日からは同線で最も高い全長161メートルの鉄塔を含む海峡横断部に電線を張り渡す作業が始まった。海面から一定以上の高さを確保するため、電線の送り出しと引き込みの場を同一地点に置く「ループ延線工法」を採用するなど、随所に工夫を取り入れている。
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