資料作成などを支援する「テプコAIチャット」のトップ画面◆資料作成、翻訳、校正に活用
東京電力ホールディングス(HD)は、報告書や資料の作成を支援する生成AI(人工知能)「TEPCO AI Chat」(テプコAIチャット)=写真=を開発した。オフィス業務の効率化を目的に2024年7月から社内に導入しており、文書の要約、外国語の翻訳のほか、アイデアの創出などにも役立てている。導入から約半年間で従業員の3~4割が使用し、普及段階にあるが、さらなる広がりへ25年度中にも機能追加のバージョンアップを検討する。