ふるさと熱電とTGESが協業、地熱プラント最適化/「カスケード」など導入
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地熱発電事業のふるさと熱電(熊本県小国町、赤石和幸社長)と、東京ガス子会社の東京ガスエンジニアリングソリューションズ(TGES、東京都港区、小西康弘社長)は27日、地熱発電事業の競争力強化に向けて協業する覚書を結んだと発表した。1度使った熱を再び使う「カスケード利用」や、地熱発電所の建設やメンテナンスにかかる費用の合理化などを小国町わいた地区の発電所で進める。将来的には、わいた地区の事業モデルを全国展開したい考えだ。