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低温でアンモニア製造、性能3倍の新触媒開発/東京科学大
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◆赤錆から自動生成
 東京科学大学の原亨和教授らは、低温・低圧でのアンモニア製造が可能な新触媒「ヒドリド鉄触媒」を開発した。ヒドリド鉄触媒はアルミを加えた赤錆から自動生成できる。50度という低温でアンモニアを製造できる特性を有する。現在主流の工業鉄触媒と置き換えると、エネルギーリターンを280%以上増幅できるという。窒素肥料の低価格化による食料増産、温室効果ガス排出削減への貢献が期待される。
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