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[トレンド・アプローチ]三菱重工サーマルシステムズが実運用
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帯水層蓄熱システムのイメージ図
◆大地の蓄熱槽、生む循環  ◇帯水層、季節またぎ活用/万博での実装決定
 地下の帯水層を巨大な蓄熱槽として冷暖房に活用する「帯水層蓄熱システム」。三菱重工業グループの三菱重工サーマルシステムズ(東京都千代田区、伊藤喜啓社長)は、これまでに国内4カ所で同システムを運用してきた実績を有する。4月から開催される大阪・関西万博での実装も決まっており、導入拡大に弾みがつきそうだ。2025年は日本で同システムが本格的な社会実装に移行した年として刻まれることになるかもしれない。
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