25年度の再エネ制御、年間264万キロワット時の見通し/東電PG
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東京電力パワーグリッド(PG)は23日、優先給電ルールに基づいて、2025年度に初めて再生可能エネルギーの出力を制御する可能性が出てきたと発表した。23年度の太陽光、風力の発電実績や連系線活用量などから25年度の需給を試算した結果、年間で264万キロワット時を抑える可能性があるとした。5月の大型連休と秋の揚水発電の点検期間に生じる見通し。仮に東電PGが再エネ出力抑制に踏み切れば全ての一般送配電事業者が再エネ抑制を行ったことになる。