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最先端半導体企業の道内誘致活動に力/北海道新産業創造機構
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セミコンジャパンに参加した藤井理事長(左から3人目)とANICのメンバー
◆ラピダス進出が契機/「オール北海道」で世界に供給へ
 ラピダスの進出を契機に、次世代半導体に関連した企業を北海道に誘致しようとする動きが広がっている。中心的な役割を担っているのが北海道新産業創造機構(ANIC、理事長=藤井裕・北海道電力会長)だ。ビジネスマッチングや立地環境の整備など、ANICの支援は幅広い。最先端・最高水準の半導体を北海道から世界に送り出すため、「オール北海道」での取り組みが進む。
 ◇5者が正会員  ANICは2023年7月に一般社団法人として設立された。北海道電力、北海道経済連合会、北洋銀行、北海道科学技術総合振興センター、北海道銀行の5者が正会員を務める。設立の目的は、最先端半導体企業を北海道に呼び込むに当たっての支援だ。
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