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[トップインタビュー]日本原子力発電社長・村松衛氏
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村松 衛氏
◆東海第二、再稼働を全力で
 データセンター拡大やAI(人工知能)の普及により将来の電力需要増加が予想される中、「(需要の)ボリュームを賄える脱炭素電源は原子力しかない」。こう言い切る日本原子力発電の村松衛社長は2025年も国内外の原子力業界に追い風が吹く流れは変わらないと見通す。原電の個別事業では再稼働を目指す東海第二発電所の安全性向上対策工事の進展に全力を尽くす。24年に原子炉設置変更が不許可となった敦賀発電所2号機については再申請に向けた追加調査の計画を練り上げることが喫緊の課題だ。
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