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IGCC副産物、トンネルのコンクリに再利用/東電PGと大成建設
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環境配慮コンクリートに混ぜ込んだ石炭ガス化スラグ細骨材
 東京電力パワーグリッド(PG)と大成建設は20日、福島県の石炭ガス化複合発電(IGCC)から出る石炭ガス化スラグを用いた環境配慮コンクリートを変電所新設に伴うトンネル工事に適用したと発表した。大成建設が商用化している環境配慮コンクリートに粒度、粒径を調整した石炭ガス化スラグ細骨材を混ぜ込んだ。現行のコンクリートと比べても結合性の高さ、耐久性で高い品質を維持しているため、引き続き有効活用先を検討していく。
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