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南海トラフへの対応力磨く/送配電4社、陸自訓練に参加
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阪神配電営業所員が資機材運搬用のトラックを後退させながら海自のエルキャックに積み込んだ
 中部、関西、中国、四国の一般送配電事業者4社は16日、陸上自衛隊中部方面隊が主催した「災害対処実動訓練(南海レスキュー2024)」に参加した。南海トラフ地震への備えや初動対応力の向上が目的で、陸・海・空の各自衛隊から約1万1千人、自治体、民間企業なども含め80者以上が各地で合同訓練を行った。同地震で甚大な被害が想定される送配電4社の供給エリアでは、海上自衛隊の艦艇や陸自のヘリコプターで停電復旧用の資機材や高圧発電機車の輸送、道路啓開訓練を行い、初動対応力を磨いた。
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