レジル(東京都千代田区、丹治保積社長)は15日、MIRARTHホールディングス(ミラースHD)傘下のタカラレーベン(東京都千代田区、秋澤昭一代表取締役)が開発する新築分譲マンションの脱炭素化に乗り出すと発表した。太陽光パネルと蓄電池をマンションに導入するなどして電力を脱炭素化するほか、災害による停電時も電力を使える環境を整える。まず首都圏と中部地域で取り組みを始め、全国に広げる方針だ。
新築分譲マンションにレジルが蓄電池を設置して運用する。タカラレーベンがマンションに設置した太陽光パネルでつくった電力を、レジルが蓄電池を制御しながら自家消費できるようにする。