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複合災害リスクの論点整理へ/国交省検討会が初会合
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 国土交通省は14日、複合災害への備えを強化するための有識者会議を立ち上げ、初会合を開いた。昨年に能登半島で発生した地震と大雨による被害の教訓を踏まえ、同じ地域で複数の災害が相次いで発生した際の対策を検討する。同日は大規模災害の発生時に想定される後発災害のリスク、被害軽減に向けたポイントなどを論点に提示した。次回は2月に開催予定。今年度内に一定の取りまとめを目指す。
 会議体の名称は「能登半島での地震・大雨を踏まえた水害・土砂災害対策検討会」。座長には、戸田祐嗣・名古屋大学大学院教授が就いた。
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