一つ一つ手順を確認しながら制御装置を操作する出場者(川越市) Jパワー(電源開発)や電源開発送変電ネットワーク(Jパワー送変電)、Jパワーハイテック(東京都千代田区、佐藤俊哉社長)の3社は9日、水力発変電部門の技術競技大会を川越研修施設(埼玉県川越市)で開いた。東日本、中部、西日本の3地区から各1チーム、計3チーム・12人が出場した。水力発電所でのトラブルを再現し、対応の正確さや素早さなどを評価した。
今回はJパワー送変電とJパワーハイテックの社員が出場した。1チームにつき、ベテラン社員1人と若手社員3人で構成。(1)水車発電機運転・停止時のトラブル対応(2)保護リレー装置動作時のトラブル対応――の2つの課題が与えられ、各1時間で対応した。