再給電方式のイメージ※画像クリックで拡大します※ 東京電力パワーグリッド(PG)は7日、千葉県にある変電所の過負荷を避けるため、火力発電の出力を抑える基幹系統の混雑処理を6日に実施したと発表した。2023年12月に始まった再給電方式に基づき、調整電源で基幹系統の混雑処理を行うのは全国で初めて。同日は気温が高まり千葉・房総エリアの需要が想定よりも低下した一方で、房総変電所につながる火力発電所が計画通りに稼働。同変電所への潮流が変圧器容量を超えるおそれがあったため、火力発電の出力を抑えた。 >>電子版を1カ月無料でお試し!! 試読キャンペーンはこちらから >>この記事の続きは『電気新聞』本紙または『電気新聞デジタル』でお読みください