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中電不動産、春日井市でまちづくり/社宅跡地で住民が主役

2025/01/09 3面 

昨年11月にオープンした「タチヤ神領店」に並ぶ人々。入店を待つ人が歩道まで500人ほど列をつくった
 中電不動産(名古屋市、岡本祥一社長)は、愛知県春日井市内にある中部電力の社宅跡地を活用した「神領まちづくりプロジェクト」を進めている。地元住民のニーズをくみ取り、商業や教育に関する施設に加え、住民が交流できる場をつくり、周辺地域間の交流を創出する。中電不動産は今回のプロジェクトを通して、初めて街の運営にも参画する。
 まちづくりのコンセプトは、地域のやりたいことを支援する「地域力推進支援型開発」。地域住民を主役とした開発だ。周辺の約500世帯からアンケートを取り、地域課題やニーズを把握した。テナントには地元の企業が参画。地域の人々の手により運営され、それを同社が将来にわたりサポートしていく。



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