中部電力ミライズは７日、三菱ＵＦＪ銀行など４社に風力発電のバーチャルＰＰＡ（電力購入契約）で環境価値を販売すると発表した。シーテック（名古屋市、仰木一郎社長）などが出資する青山高原ウインドファームが、三重県の津市、伊賀市でリプレースを計画する１万５千キロワットの風力発電所から年間約５千万キロワット時相当の環境価値を調達する。このうちまず約２２５０万キロワット時相当について同日、発電所が運転開始する２０２７年３月以降、２０年間にわたって販売する契約を結んだ。
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