一昨年のGX脱炭素電源法成立で今年6月6日から原子力発電所の60年超運転が可能となる。他律的な停止期間を除き60年を超えて運転できるようになる。
新規制基準適合性審査では北海道電力泊発電所3号機の主要な論点を終え、今年中の設置変更許可取得へ視野が開けた。災害時の屋内退避は今年度内に見直しの方針が固まる。
核燃料サイクル政策推進へ、日本原燃の再処理工場など設計・工事計画認可に関して着実な審査が期待される。高レベル放射性廃棄物の最終処分場に関する北海道2町村の文献調査について意見が集約される。核融合戦略は春頃の改定が見込まれ、安全規制の基本的な考え方が今年度内に確定する見通しだ。
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