政府は昨年12月、第7次エネルギー基本計画の原案を公表した。現行計画の「可能な限り原発依存度を低減する」という文言を削除。データセンターや半導体工場の新増設による電力需要増が見込まれる中、「特定の電源や燃料源に過度に依存しないよう、バランスのとれた電源構成を目指す」と書き込んだ。ただ、将来の需要の変化を正確に見通すことは難しい。高い不確実性の中で「S+3E」をどう実現するのか、制度設計は重要な局面を迎える。
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