東京電力柏崎刈羽原子力発電所の安全性確認を行う新潟県の技術委員会(座長=小原徹・東京工業大学教授)は26日会合を開き、とりまとめとなる報告書の内容を固めた。前回会合での指摘を踏まえ、26日出した案では評価する22項目のうち主に核物質防護、耐震評価など4項目で記述を変更。原子力規制委員会が審査で確認していることを前提に、「当委員会がその判断を否定するものではない」との記載を入れた。新知見の反映を東電ホールディングスに求める文言も追加し、委員から理解を得た。
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