積水化学工業は26日、2027年にフィルム型ペロブスカイト太陽電池の量産を始めると発表した。堺市にあるシャープ本社工場の建物や電源設備、冷却設備などを有償で譲り受け、同電池の製造設備を導入。27年に10万キロワットを生産できるようにし、段階的な増強投資で30年までに年100万キロワット程度まで高める計画だ。総投資額は3145億円を見込み、半分を政府補助金でまかなう。
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