巣作りやふんで変電所設備の故障や停電をもたらしかねないカラスを、天敵のタカで追い払う中部電力パワーグリッド(PG)三重支社(速水敏浩執行役員・支社長)の取り組みが着実に効果を上げている。追い払いを始めて4年目の南勢変電所(三重県松阪市)は、今年は10月23日から開始。鷹匠(たかじょう)の腕にタカを乗せて巡回したり、周辺の電柱や通信鉄塔に飛ばしたりして、カラスの接近を防いだ。今年最後となった今月11日の追い払いはカラスがほとんど姿を見せなかった。
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