経済産業省と国土交通省は24日夕、洋上風力発電の公募で「第3ラウンド」となる青森県沖日本海南側と山形県遊佐町沖の事業者選定結果を発表した。青森県沖はJERAや東北電力など3社、山形県沖は丸紅や関西電力など5社のコンソーシアムが落札した。落札価格はいずれも、国民負担が生じないゼロプレミアム水準の1キロワット時当たり3円。運転開始時期は両海域ともに、2030年6月を見込んでいる。
青森県沖を落札した「つがるオフショアエナジー共同体」は、JERAと東北電力、グリーンパワーインベストメント(GPI)で構成。代表企業はJERAで、出力は61万5千キロワット。
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