北海道電力は24日の原子力規制委員会の審査会合で、泊発電所3号機の原子炉設置変更許可に関する個別論点の説明を終えた。北海道電力は同日、原子炉設置変更許可に向けて「大きく前進した」とのコメントを出した。泊3号機を巡る審査会合は24日を含めて173回。2013年7月の原子炉設置変更許可申請からおよそ11年半の歳月を経て、泊3号機の新規制基準適合性審査は大きな節目を迎えた。
「まさかこれほど時間がかかってしまうとは……」。泊3号機の新規制基準適合性審査が話題に上る際、北海道電力関係者の口をついて出るのがこの言葉だった。
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