LNG燃料石炭船「松陽」(右)に接舷するバンカリング船「キーズ・アザレア」 九州電力、日本郵船、伊藤忠エネクス、西部ガスの合弁会社が所有するLNGバンカリング(燃料供給)船「キーズ・アザレア」が25日、下関港の長州出島(山口県下関市)で九州電力向けのパナマックス級LNG燃料石炭輸送船「松陽」にバンカリングを行った。パナマックス級の石炭船にLNG燃料供給をするのは世界初で、合弁会社は下関市などと協力して長州出島をLNGバンカリングの拠点にしたい考えだ。 同日、長州出島に寄港した松陽とキーズ・アザレアが報道陣に公開された。同船はキーズ・バンカリング・ウエスト・ジャパン(キーズ社、北九州市、代表=川本賢一・九州電力企画・需給本部副本部長)が保有する。 >>電子版を1カ月無料でお試し!! 試読キャンペーンはこちらから >>この記事の続きは『電気新聞』本紙または『電気新聞デジタル』でお読みください