最優秀賞を獲得した小山高専チームと阿部文科相(左から2人目) 全国の高等専門学校生が東京電力福島第一原子力発電所の廃炉作業を想定した技術を競う「廃炉創造ロボコン」(主催=日本原子力研究開発機構、廃止措置人材育成高専等連携協議会)が21日、原子力機構の楢葉遠隔技術開発センター(福島県楢葉町)で開催された。15校から計17チームが参加。今年は原子炉格納容器内部での放射性汚染物の回収を想定した課題が設定された。審査の結果、参加チームで唯一課題をクリアした小山高専が最優秀賞を受賞し、4連覇を達成した。 廃炉ロボコンは2016年に始まり、今回で9回目。当日はユーチューブによるライブ配信も行われた。 >>電子版を1カ月無料でお試し!! 試読キャンペーンはこちらから >>この記事の続きは『電気新聞』本紙または『電気新聞デジタル』でお読みください