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さようなら神島発電所、中部電PG三重支社が閉所式/60年の歴史に幕

2024/12/24 9面 

島の電力供給を支えてきた発電所を見学する中村市長(右から2人目)と速水支社長(左)=鳥羽市
◆島の明かり守り続け/鳥羽市長ら関係者、別れ惜しむ

 中部電力パワーグリッド(PG)三重支社(速水敏浩執行役員・支社長)は19日、神島発電所(三重県鳥羽市、出力400キロワット、軽油)の閉所式を開き、60年にわたって神島の明かりをともした発電所との別れを惜しんだ。式典には鳥羽市の中村欣一郎市長をはじめ島内関係者と中部電PGを含め約20人が出席した。
 神島発電所は、1964年に当時の中部電力が地元漁協から譲り受け、神島発電所として管理·運営を開始した。分社化後は中部電PGが引き継いだ。



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