国土交通省は、全国の水道事業者ごとに経営状況と施設の耐震化率を可視化した「水道カルテ」を作成した。全1347の水道事業者のうち、約54.1%の729者が赤字の状態であることが判明。さらに、赤字かつ対象施設の耐震化率が全国平均を下回っている事業者は、約18.4%の248者に上ることが分かった。国交省は水道カルテの作成を踏まえ、事業者の経営改善や耐震化推進に向けた支援に取り組む方針だ。
水道カルテは、事業者の経営改善と耐震化の必要性を認識するためのツールとして作成。
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