北海道電力が進めていた泊発電所の新たな防潮堤工事のうち、土留め工事が16日までに完了した。現在、一部の箇所で行っている岩盤までの掘削作業が今後本格化する。北海道電力は新たな防潮堤完成時期を今年3月の着工時点で「3年程度」としていた。防潮堤は泊発電所3号機の再稼働前に行う安全対策で大規模な工事の一つ。北海道電力は「現状考え得る工程短縮方策を織り込み、少しでも早い完成を目指して取り組んでいく」としている。
新たな防潮堤は延長が1.2キロメートル、幅が最大30メートル。
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