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政府、27年度から排出枠を割り当て/ベンチマークを導入

2024/12/23 1面 

 二酸化炭素(CO2)の排出量取引制度が始まる2026年度に向け、9月から制度の具体案を検討してきた内閣官房の「GX実現に向けたカーボンプライシング専門ワーキンググループ」が、議論を取りまとめた。CO2の直接排出量が、直近3カ年平均で10万トン以上の企業が対象。初年度の26年度は排出量の算定期間とし、実際の排出枠の取引は27年度に始まる。取引市場は同年度の秋にGX推進機構が開設する。
 対象企業は毎年度、CO2の直接排出量を算定し、同量の排出枠の償却が義務付けられる。



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