◇JOGMECエネルギー事業本部調査部長・竹原美佳氏
LNGはウクライナショック後の供給不足やアジアの需要増を背景に新規プロジェクトの開発が進んでいる。特に米国やカタールでは大規模な新規プロジェクトを計画中。2020年代後半にはLNGが供給過剰となる見方もある。一方で、エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の竹原美佳・エネルギー事業本部調査部長は、新規プロジェクトの開発遅延や、既存プロジェクトの計画外停止が続いていると指摘。「新興国の需要の伸び幅によっては供給が需要を大幅に上回るとは言い切れない」と強調する。
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