INPEXは18日、2031年に新潟県内でブルー水素の商用生産を開始すると発表した。長岡市の南長岡ガス田で生産する天然ガスや、オーストラリアのイクシスLNGプロジェクトから輸入するLNGを原料として使用。新設する商用プラントで水素を年約10万トン製造し、新潟県やその周辺の需要家に供給する。水素製造時に発生する二酸化炭素(CO2)は回収し、新潟県内の減退ガス田に地下貯留することで、大気中へ放出しないようにする。
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