明電舎は、変圧器のマザー工場と位置付ける沼津事業所(静岡県沼津市)の設備更新などを通じ、2025年度の国内向け変圧器の生産高を23年度の1.5倍に高める。変圧器は再生可能エネルギーの導入拡大や、データセンター開発などに伴う送配電網強化の流れを受けて底堅い需要が続く。変圧器工場の生産負荷が高まっているため、ボトルネックとなっている乾燥設備の増強などを行う考え。製造には人手作業が欠かせないため、技術者の育成や海外人材の活用も進めている。
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