溶融炉などで膨大なエネルギーを消費するガラスメーカーが、環境負荷低減の取り組みを本格化している。特殊ガラスで国内トップシェアを誇る日本電気硝子は「酸素燃料」や「電気溶融」など、エネルギー効率を高め、二酸化炭素(CO2)排出を抑えたガラス溶融技術の外販に本腰を入れる。環境負荷低減へのニーズを取り込み、2028年度で50億円程度の売り上げを目指す。メーカー自ら製造プロセスの設計・施工から一括で対応できる強みを生かし、業界の省エネルギー化や低炭素化を牽引していく。
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