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産業・テクノロジー

日本電気硝子、ガラス業界の低炭素化に本腰/顧客ニーズ寄り添い提案

2024/12/11 4面 

酸素燃焼技術を使った溶融炉の内部
◆電気溶融、酸素燃料/培った製造技術を外販
 溶融炉などで膨大なエネルギーを消費するガラスメーカーが、環境負荷低減の取り組みを本格化している。特殊ガラスで国内トップシェアを誇る日本電気硝子は「酸素燃料」や「電気溶融」など、エネルギー効率を高め、二酸化炭素(CO2)排出を抑えたガラス溶融技術の外販に本腰を入れる。環境負荷低減へのニーズを取り込み、2028年度で50億円程度の売り上げを目指す。メーカー自ら製造プロセスの設計・施工から一括で対応できる強みを生かし、業界の省エネルギー化や低炭素化を牽引していく。



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