三菱商事、三井物産、商船三井、日本航空は5日、大気中の二酸化炭素(CO2)を直接回収する「DAC(ダイレクト・エア・キャプチャー)」に取り組む米エアルーム・カーボン・テクノロジーズに出資したと発表した。同社は石灰石(炭酸カルシウム)を利用したDACプラントを昨年11月から操業。今後も商業プラントを順次増やしていくことから、さらなる成長が見込まれている。
エアルームは今回、日本企業4社に加え、米クオンタム・イノベーション・ファンドや独シーメンス・フィナンシャル・サービスなどから総額1億4千万ドル(約210億円)の資金調達を行った。
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