◇モデル複線化、誤差１割以下に／「業務で経験生かしたい」
９月に行われたスマートエナジー主催の「第２回太陽光発電量予測ＡＩコンペティション」で、沖電グローバルシステムズ（那覇市、徳本斉社長）の新井宏和さん、金城大海翔さんのチームが最高位のトップ賞に輝いた。勝因はＡＩ（人工知能）が予測時に参照するデータの偏りを補正するモデルづくり。最高位を逃した昨年の反省も生かし、ＡＩのモデルを複数組み合わせるなど予測システムの完成度を高め、誤差を抑えた。２人は予測システムを開発したことで、業務にもつながる経験が多く得られたと語る。
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