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総合・原子力

北海道電力、間伐材で熱供給事業/別海町と協定、町内に温水供給へ

2024/12/05 2面 

協定書を手にする曽根町長(中央)、池田組合長(左)、新沼常務
 北海道電力は4日、北海道別海町で間伐材を燃料に使った熱供給事業を検討すると発表した。間伐材をチップにした上でボイラーの燃料として活用し、発生した熱を温水として別海町の施設に供給する。北海道電力が木質バイオマス熱供給事業に乗り出すのは初めて。別海町は森林が総面積の約3割を占める。木質バイオマス熱供給を行うことで、林地残材の有効活用とともに、化石燃料の低減につなげる。
 同日、別海町役場で同町の曽根興三町長、別海町森林組合の池田實代表理事組合長、北海道電力の新沼彰人常務執行役員が協定書に署名した。



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