蓄電所の全景。64台の蓄電池コンテナを並べ、出力と容量で国内最大級の規模を誇る 関西電力は29日、オリックスと共同で和歌山県紀の川市で建設を進めていた「紀の川蓄電所」が運開し、12月1日から電力市場で取引を始めると発表した。両社初の系統用蓄電所。出力4万8千キロワット、容量11万3千キロワット時で、稼働中の蓄電所では国内最大級となる。関電グループが市場取引を通じて収益を最大化するよう運用し、オリックスグループがO&M(運転・保守)を担う。 >>電子版を1カ月無料でお試し!! 試読キャンペーンはこちらから >>この記事の続きは『電気新聞』本紙または『電気新聞デジタル』でお読みください