原子力規制委員会は29日開いた第1300回審査会合で、Jパワー(電源開発)大間原子力発電所の基準津波の策定について、「おおむね妥当な検討がなされた」(山岡耕春委員)と評価した。敷地における最大水位上昇量を6.59メートル(防波堤あり)、取水口スクリーン室前面における最大水位下降量をマイナス5.32メートルに設定。会合でJパワーは高さ3メートルの防潮壁の設置計画を撤回することを表明した。今後のプラント審査で具体的な津波対策を説明していく。
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