電力・ガス取引監視等委員会は27日の料金制度専門会合で、2023年に規制料金を値上げしたみなし小売電気事業者7社の効率化施策が計画通り進捗していると確認した。燃料費や購入電力料、修繕費・委託費等の2023年度実績を確かめた。査定額を上回った項目もあったが、物価や労務費の上昇といった外的要因の影響によると整理した。
電気の規制料金の変更認可を巡っては消費者庁との協議を踏まえ、23~25年度を集中改善期間と定めてみなし小売電気事業者7社の効率化施策を確認する。7社が策定した調達効率化に向けたロードマップに基づき進捗を確かめる。
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