Jパワー(電源開発)が7月に完全子会社化したオーストラリアのジェネックス・パワーは、金鉱山跡地を活用した揚水発電所の開発を進めている。露天掘りで掘削された2つの大穴を上池・下池に再利用。電気が余る時間帯に下池から上池に水をポンプアップし、需給逼迫時に水を落としてタービンを回す。金鉱山跡地を揚水発電に再利用する事業は世界初。建設工事は2021年4月に始まっており、26年前半までの運転開始を予定する。
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