丸紅と九州電力子会社の九電みらいエナジー(福岡市、水町豊社長)は27日、鹿児島県の奄美大島で実施する蓄電池併設型の屋根置き太陽光PPA(電力購入契約)事業について、共同の新会社を立ち上げたと発表した。住宅や事業所、公共施設と個別にPPAを結び、顧客の電力需要やニーズに合わせて初期費用ゼロで蓄電池と太陽光設備を設置する。2030年度までに島内での導入容量を約1万キロワットまで引き上げたい考え。
両社で「奄美やねでんソーラー合同会社」を今年度中に設立し、来年4月から事業を開始する。丸紅が過半出資する。資本金は非公表。
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