富士電機は25日、電力関連製品の開発に活用する短絡試験設備を千葉工場(千葉県市原市)に新設し、運用を開始した。同社はこれまで主に、海外の第三者検証機関を利用して新製品の社内試験を行っていた。今後は自社設備で試験を行うことで、GIS(ガス絶縁開閉装置)や変圧器などの製品の開発サイクルを早める。河野正志取締役・執行役員常務・エネルギー事業本部長は年単位を要する新製品開発期間を「半分程度に短縮する」と力を込める。
>>電子版を1カ月無料でお試し!! 試読キャンペーンはこちらから
>>この記事の続きは『電気新聞』本紙または『電気新聞デジタル』でお読みください