2024年12月5日木曜日
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富士電機、受変電機器の開発加速/千葉工場に短絡試験設備

2024/11/28 4面 

千葉工場で運用を開始した短絡試験設備(右は短絡発電機)
◆海外検証の手間・コスト減

 富士電機は25日、電力関連製品の開発に活用する短絡試験設備を千葉工場(千葉県市原市)に新設し、運用を開始した。同社はこれまで主に、海外の第三者検証機関を利用して新製品の社内試験を行っていた。今後は自社設備で試験を行うことで、GIS(ガス絶縁開閉装置)や変圧器などの製品の開発サイクルを早める。河野正志取締役・執行役員常務・エネルギー事業本部長は年単位を要する新製品開発期間を「半分程度に短縮する」と力を込める。



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