FPRエナジーが開発した次世代集光型太陽熱システム(同社提供) 大阪ガスは26日、オーストラリアで集光型太陽熱システムを開発するFPRエナジー(本社=シドニー)に出資したと発表した。FPRエナジーは豪連邦科学産業研究機構発のスタートアップ企業。独自開発の太陽光レシーバーで集約した熱でセラミック粒子を加熱することで、最高1200度程度の高温蒸気を供給できる。同システムは豪州や北米で高温蒸気を使用する製造業などからの需要が見込まれている。産業用熱需要の脱炭素化に貢献できることや成長性に期待し、大ガスは出資を決めた。 >>電子版を1カ月無料でお試し!! 試読キャンペーンはこちらから >>この記事の続きは『電気新聞』本紙または『電気新聞デジタル』でお読みください