北海道電力は22日、北海道むかわ町で植物工場の事業化を行う検討を始めたと発表した。同日、むかわ町のほか、トマトなどの生産・販売を手掛ける寅福(上ノ国町、加藤夢人社長)と共同検討に関する連携協定を結んだ。地域資源の活用や雇用創出といった課題を念頭に、3者で具体化を進める。
3者で検討するのは「太陽光利用型大規模植物工場」。太陽光の利用を基本としつつ、温室など閉鎖環境に近い中で人工的な栽培を行う。農業の担い手不足や気候変動による収穫の不安定化を解消する取り組みとして期待されている。
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